WAY OVER YONDER

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Fly dresser's guide

11月に注文した本が今頃届いた。フライタイイングの古典VeniardのFly dresser's guideだ。ちょっとトラディショナルなフライを巻きたくなったのだ。ただ届くのがあまりに遅いので1月末にもう諦めたよと購入先の古本屋にメールを打ったら、親切にも返金してくれた。早速購入先のPanda Booksに支払い方法確認のメールを送った。
fly+dressers+guide_convert_20120302205855.jpg

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  1. 2012/03/02(金) 21:05:44|
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ようやく出合った

 今日古本のチェーン店に溜まった文庫本や雑誌を出しに行った。手提げ紙袋2冊分出したが700円にしかならなかった。学生時代にみかん箱一箱を古本屋に持っていくと2千円弱になったが、当時よりも買い取り価格は下がっているようだ。だからチェーン店は急成長したのだろう。近くにまともな古本屋があればそこに出すのだが、地方都市では大手チェーンに駆逐されて掘り出し物の良書を在庫する旧来の古本屋はほぼ絶滅してしまった。
 古本チェーン店に恨み節はあるものの、今回は大きな収穫があったで良しとしたい。書架に山本素石の「つりかげ」が出ていたのだ。ここ数年古本屋に立ち寄るたびに探していたのだが、ようやく出合うことができた。早速本棚から抜き取ってレジに持っていった。
つりかげ
実はこの本は中学生時代に読んだことがあるのだが、中坊にはまだ早すぎる内容で、釣りの本としてはなんか重い感じがしたのを覚えている。「釣山河」「遥かなる山釣り」「渓流物語」の三部作は持っているものの、「つりかげ」は持っていなかった。やはり素石ファンとしては「つりかげ」は外せない。今回出会えたのは本当にラッキーだった。今度出張の際にでも移動の飛行機や列車の中でじっくりと読んでみようと思っている。
  1. 2010/03/23(火) 21:33:37|
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デルスウ・ウザーラ

 デルスウ・ウザーラ。これは20世紀初頭のロシア・沿海州の探検記である。兵隊長アルセーエフが当時未開の地であった沿海州シホテ・アリニ山脈を探検する際に、現地人の猟師デルスウ・ウザーラを雇った。このデルスウ・ウザーラは少年時代に両親を天然痘でなくし、それから森の人となって狩猟で糊口をしのいできた人物である。このような自然の中に生きる猟師を生業とする人たちは地域に関わらず、共通する英知を持っているようだ。「グランド・ファーザー/トム・ブラウンjr著」には足跡だけで、何時、どのような人物が、どのような精神状態で、何をするために歩いたかを推察してしまう、ストーキング・ウルフという異名を持つアメリカインディアンが主人公として出ているが、デルスウもまた足跡と痕跡から、若者か老人か、どのような人かを推測する能力を持っている。このようなデルスウを隊長アルセーエフは重用する。アルセーエフのすぐれたところは、白人第一主義に陥ることなく、現地人の英知を素直に受け入れることにある。当地で長年過ごしてきた現地人の言うことを馬鹿にせず、経験から得られたものの重要性を理解している。アルセーエフとデルスウらの一行は、数年かけてシホテ・アリニ山脈周辺を探検する。そこでは現地人のウデヘ人の他に中国人や韓国人が毛皮を求めて入植しており、人の良いウデヘ人に返済不能な借金をおわせて奴隷のように扱っている。周囲は自然が豊かでアムール虎の生息地でもある。この本を読んで日本の向かい側に沿海州という自然豊かな土地があることを初めて知った。沿海州ものとしては「バイコフの森」という本もあるらしい。ぜひ読んでみようと思っている。
デルスウ・ウザーラ―沿海州探検行 (東洋文庫 (55))デルスウ・ウザーラ―沿海州探検行 (東洋文庫 (55))
(1965/11)
アルセーニエフ

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  1. 2009/04/13(月) 22:32:20|
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奇跡の自転車

奇跡の自転車 奇跡の自転車
ロン・マクラーティ (2006/08/30)
新潮社

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 ベトナム帰りのスミスソン・アイドは43歳。ベトナムでは帰国まであと1ヶ月となった時点に、戦場で不用意にオシッコをしたがために敵の一斉射撃を受けて21発の弾丸を受ける。幸いにも九死に一生を得るが、友人は銃撃で即死した。戦地から帰ってからは喪失感に苛まれ、タバコとビールとジャンクフードの生活で体重は126kgとなる。姉のベサニーは精神病で「あの声」が聞こえると別人となり、ポーズを取ったり、自分の体を傷つけたりする。新婚旅行中に失踪したまま行方不明だったが、両親の交通事故死で父の手紙を整理していた際に、つい最近死亡通知が来ていたことを知る。放心状態になったスミスソンはひょんなことからガレージにあった自転車に乗り、東海岸の自宅から姉の遺体のあるロサンゼルスまで行くことになった。
 幼馴染のノーマは交通事故で下半身不随になってから合わないようになった。しかしこの横断旅行で自分にとって大切な人だと気づく。旅先では警官に浮浪者と間違えられて殴られたりするが、心優しい人たちとの出会いと自転車に乗って体を動かすことによる精神を開放する効果によって、体重の減少とともに堕落したままの生活から抜け出す力を掴んでいく。スティーブン・キングがオーディオブックを聞いて絶賛した魂の救済を描いた佳作だ。
 自転車にはまってから、「自転車」で図書館の本を検索して見つけた本だが、これは大当たりだった。
  1. 2007/12/01(土) 11:45:47|
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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく ただマイヨ・ジョーヌのためでなく
ランス アームストロング (2000/08)
講談社

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 ツールド・フランス7連覇という前人未到の記録を打ち立てた自転車選手の自伝。マイヨ・ジョーヌとはツールド・フランスで前ステージの最高タイムを出した選手が着る黄色いジャージのこと。ただしオリジナルタイトルにあるとおり自転車の話だけじゃなく(It's not about the bike)、ガンからの生還記録でもある。
 母子家庭で育った著者は貧しさの中でも、芯の強い母親からマイナスを全てプラスに変えるということを学んで育つ。球技の才能は無かったが、人並みはずれた心肺能力からトライアスリートとしてデビューをする。レースで好成績を挙げて注目を浴び、その後自転車レーサーになる。自転車レーサーとして上り調子にあるとき、睾丸ガンに冒される。気づくのが遅かったため、病院にいったときにはガンは肺や脳まで転移し、生存率は20%を切るような状態だった。しかし、持ち前の強靭な精神力と体力で厳しい抗がん剤の治療に耐え、ついにガンを克服する。ガンで体重が落ちた著者は厳しいトレーニングで体力を戻し、自転車レーサーとして復活する。今まで80kgあった体重は70kgまでしか戻らなかったが、これがかえって自転車レーサーとしてプラスになった。ヒルクライムでは体重が軽い方が有利なのだ。ガンによって自転車レーサーとしての理想的な体型を得ることが出来たのだ。
 ガンにかかったことが分かったとき、同じようにガンにかかった米兵から「君はまだ分からないだろうけど、僕たちは幸運な人間なんだ」と人を馬鹿にしたようなeメールを受け取る。しかし、ガンから生還した今、著者もまた同じことを言う。「断言していい。ガンは僕の人生に起こった最良のことだ」。癌生還者だから言えるということもあるが、ガンによって今まで見えなかったものが見えるようになり、大切と思っていたことが大したものではなく、本当に大切なことがわかったのだ。禅で言う「悟り」を開いたのだと思う。また著者は言う「僕が言いたいことはただ一つ。もし人生で二度目のチャンスを与えられたら徹底的にやり抜くことです」。たった一度の人生を完全燃焼させる力をガンは与えてくれたのだ。
  1. 2007/10/23(火) 22:30:13|
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